うちの子ってすごい!
年度末ゆえ、今年度の子供たちの頑張りを保護者様に見せたくて、「お家の人の前でスピーチしてみない?」と生徒達に言っても、「恥ずかしいから絶対嫌だ!」とかたくなです。まあ、毎年のことなのですが。
確かに子供たちの気持ちもわかります。親に見せる為ではなく自分の為にレッスンしているわけですから。それに、日本人は英語に対し劣等感があるくせに、流暢な英語を話すとかっこつけてると笑われたりする場合があります。だから恥ずかしいという気持ちになってしまうのかも。せっかくかっこいい事しているのに。
また保護者様の立場になると、我が子はちゃんと学んでいるのか、身についているのか、成長しているのかと心配です。だからこそ、その姿をこの目で見たい、そう思うはず。
私は日々生徒のその姿を見ているのでわかるのですが、本当にどの子も進化しています。この様子を私だけが味わうのは申し訳ないので、やっぱりお家の人に伝えたい!そう思い、子供たちにカメラに向かって英語でスピーチしてもらい、それをお家の方に見せることにしました。実はそれすらも嫌だと断られたのですが、例え自信がなくても間違えても、皆が頑張っている姿をお家の人が見て、喜んだり褒めることはあっても、叱られることはぜーったいないから!と念を押し、やっと許可をもらえました。(半分無理矢理)
未就学児も小学生も、本当に立派でした。嫌だ嫌だと言いながら、どの子もやる時はやるので、実にかっこよかったです。そしてその子供たちの英語スピーチを保護者様にお見せしたら、「えー!こんなに話せるようになってたなんてびっくり!」「すごい感激!」と、喜びの反応を頂くことができました。
人が何かを一生懸命やっている姿は感動を呼ぶんですよね。例え失敗しても上手にできなくても、努力し続けたらきっと今よりハッピーになります。自分も、自分の周りの人も。
